東京喰種: 金木研の人生がgoing to hell in the hand basket

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東京喰種が実写映画化されるというニュースが話題になりました。


原作が連載を開始してはや6年、いまだに世間の話題を呼べるそのエネルギーは強烈です。


ところで実写化のほかに、東京喰種の英語吹き替えバージョンのあるフレーズが私の中で話題になりました。



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一期の第四話にて、金木クンがイトリにどうしてリゼについて知りたいのかを聞かれた際、


「僕がこんな体になったのも、全ては彼女と出会ったことがきっかけですし・・・」と金木クンは答えました。


英語吹き替えではこのシーン、金木クン(以後英語バージョンはKaneki)は


"She is a big part of what happend to me, since I met her my life is gone to hell in a handbasket"とコメント。


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©石田スイ/集英社・東京喰種製作委員会




Going to hell in a handbasket ってどういうこと?


さっそくオンライン辞書を広げる。英次郎 on the web によると、



”(米俗〉急速に悪化[没落・破滅・荒廃]する、あっという間に駄目になる”


つまり地獄に行くっていうのが「悪化する」っていうメタファーになってるんですね。


じゃあ in a hand basket はなんぞ?



先を読み進めると


”手提げのついた籠は持ちやすいので、中の物を簡単に持っていけることから「すぐに」という意味になった”


手軽だから「手かご」になったのか。


日本語に直訳すると


「手がごの中にある地獄に行く」


まぁどこにあるか分からない地獄という場所が、手に持っているバスケットの中にあったら、そりゃたしかに「急速に」とか「あっという間に」というニュアンスになってもおかしくないかな。



ギリギリ自分を納得させられたって感じです。


ガンダムの「ポケットの中の戦争」みたいですね。



また、hell in a handbasket という文にはふたつ h があって、韻を踏みやすいという点も助長したという考えもあるようです。


英文ですが、その説明をしているサイトを載せます。
Quora: Where does the phrase "...hell in a hand basket" originate?


ちなみに


「じゃあ in a handbasket が『急速に』っていう意味になるなら、コレ単体で使えんじゃねぇ?」


と思った方もいるのではないでしょうか。


しかし惜しいことに、どうも in a handbaset は going to hell とセットでないと使えないみたいです。


つまり Going to hell in a handbasket という文になって初めて意味を成すちょっと特殊な表現のようです。



また、wikipedia をのぞいてみると似たような表現があります。


"Going to hell in a handcart"


"Going to hell in a handbag"


"Something being like hell in a handbasket"


などなど。


20世紀の初めには heavn in a handbasket なんて言われたこともあったそうです。


コレもふたつhが使われています、韻を踏みやすいからこうなったというのは本当なのかもしれません。



よって、Kaneki のセリフは日本語に訳してみると、


「彼女はボクの身に起こった事の大きなパート(原因)だ、彼女に出会ってからボクの人生はあっという間に悪化した」


という風になります。




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プロフィール

くりーぴーホワイト

Author:くりーぴーホワイト
外資系企業に就職したものの、上司の英語が全く理解できないため、英語吹き替えアニメで英語学習する方法を発案して実行中。読書メモも兼ねてなるべく頻繁に更新するよう努めている今日この頃。

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