読書すると「読書で年収は上がるか?」の発想が消える

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「読書・年収」と検索すると「読書量と年収は比例する」といった本やブログが出てきます。


常識的に考えて、確かに読書することによって知識が増えるのでしょう。わたし自身よく本を読みますが、わたしは読書量をこなすと年収が上がるというのはちょっと胡散臭いと思います。


今回は私なりの、読書量と年収は比例するのか? を書きます。

(1)出版業界の誘導や煽りがどうしても見える

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皆様も気づいていると思いますが、さいきん本の売上が良くありません。


当然の流れとして出版業界としては「じゃあ本を読むことでメリットがあるように思わせよう」という考えで、年収や知性といった身近かつ皆の憧れの対象と結び付けて本を売ろうとしている出版社の考えが見え隠れしている気がしてならないのです。



(2) 成功=金という限定的思考が読書人の発想じゃない

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「成功=読書」派の人たちが読書を勧める理由の一つに「大量の本を読むことで、他分野が知れて視野が広がるから」と挙げます。


こういった理由で読書をすすめる人が、読書する理由を「お金やビジネス」に限定している時点でその人の視野の狭さがバレてると捉えられなくもないのです。


「視野を広げる」とはつまり「自分の知らない楽しみを見つける」であるはずなのに、目標を金儲けだけに絞るのはもったいないと思います。




(3)新しい知識、アイデアが常に認められるとは限らない


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「読書で視野が広がる」は正しいと思います。


それに加えて売れない本を読む、つまり人がしない事をしてるという時点で読書はもはや「人の道を外れる所業」 です。


このことから大量の本から得た知識やアイデアはブッ飛んだ物になりがちになり、自分が良いと考えても、他人からすれば良いものとは限りません。


つまり、良かれと思ってやったことが周りの人間にとっては意味の分からないことである、下手したら変なヤツ扱いされる方が多いと思います。


「バカと天才は紙一重」と言いますが、ともすればバカ判定されることもあり得るのです。しかし当人にとってそれが成功だと思えば、それは成功なのかもしれません。




じゃあなんで本を読むの?

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”楽しみ(生き方)が増える”


興味がある本を読み、それに繋がる分野の本を集めて組み合わせることにより、新しいアイデア・思想が生まれる事があります。そうする事で独自のモノの考えかた、新しい楽しみや人生の生き方を見つけることになると信じています。


また”読書は良くも悪くも人の道から外れる所業”です。


先ほども説明したとおり、読書する人が減っている現代において、読書するだけで人と違う事をしている事になる、それにより周りから浮くこともありますが、コレは逆に考えると他人とは決定的に違う自分を形成できます。


他人とは違う価値観を持っているという事は、つまり希少価値が上がるということです。自分しか持っていない価値観や知識を持っていることで自分が新しい世界に出会えるだけでなく、イノベーションを望んでいる周りにとって欠かせない存在になるという事も考えられます。


以上が、私が読書量と年収が比例するという考え方が短絡的であると考えている理由です。読書をすることで得られるものというのは金儲けのノウハウだけでなく、自分の人格を形成させるため、楽しみや人生の選択肢を広げるためのツールだと思います。

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くりーぴーホワイト

Author:くりーぴーホワイト
外資系企業に就職したものの、上司の英語が全く理解できないため、英語吹き替えアニメで英語学習する方法を発案して実行中。読書メモも兼ねてなるべく頻繁に更新するよう努めている今日この頃。

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